SDGs取り組み支援

イメージ画像

SDGs経営計画作成支援で
皆様の明日を照らす

イメージ画像

SDGsとは、Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)の略称です。
これは2015年にニューヨークの国連本部で開催された国連サミットの際に採択された国連加盟国193か国共通の国際目標です。この目標は2016年から取り組み始め、2030年までに達成することを目指しています。SDGsには17個の目標が設定されており、各目標にはより具体的な目標や目標を達成するための実施手段(合計169のターゲット)が設定されています。
  
SDGsの目標達成に向けて、今、世界中の多くの企業が取り組んでいます。日本でも大手企業をはじめとして、徐々にSDGsの目標達成に取り組む企業が増えています。2030年までに世界共通の社会課題の解決に貢献するとともに、社会課題の解決にビジネスチャンスを見出しています。
 
しかし、SDGsといわれても遠い存在に感じるかもしれません。

  • そもそも経営計画書のイメージがわかない
  • SDGs経営計画書って何をどのように書いたらよいのかわからない
  • 時間をかけてSDGs経営計画書を作っても何の役に立つのかわからない

という悩みが出てくる方がいらっしゃるかもしれません。

SDGsは中学生や高校生も学校で学んでいます。彼ら、彼女らが就職活動をする際、その企業がSDGsにどう取り組んでいるのかに興味を持つ可能性があります。企業の成長に欠かせない人材の採用の際に、SDGsの目標達成に向けてこのような経営を行っているという説明ができることは、貴社にとって有望な人材の採用につながるかもしれません。
弊所はSDGs経営計画書の作成代行にも関わらせていただいております。SDGsという言葉は知っていたけれど、うちはこういう貢献をしているんだと改めて感じたと仰るお客様もいらっしゃいます。SDGs経営計画書のポイントは以下のとおりです。

1.理念やビジョンの明確化

SDGsは社会問題や社会の課題の解決への取り組みです。自社の理念やビジョンからかけ離れた問題にはなかなか取り組むことができません。まずは自社の経営理念やビジョンを明確にしたうえで、SDGsのどの目標に向かっていくのかを決める必要があります。

2.強みと弱みの明確化

SWOT分析という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。SWOTとは、強み・弱み・機会・脅威の英単語の頭文字を合わせたものです。通常、SWOT分析をしましょうというと各項目を羅列することで終わりますが、これでは十分な効果を得られません。これらをストーリーとして捉えることでこれからどうしたら良いのかがしっかりと見えてきます。これにより自社が決めたSDGsの目標を達成するために、どの強みを活かし、どの弱みを克服するのかが見えてきます。

3.ビジネス的視点

SDGsに取り組むことはボランティア活動ではありません。もちろん余力があるのでしたらボランティア活動としてSDGsに取り組んでいただくことは構いません。しかし、企業がSDGsに取り組む際にはビジネス的視点も積極的にもっていただきたいと思います。ビジネスにも社会貢献にもつながる活動であれば、取り組む姿勢も、スピードも違ってきます。自社の事業活動を社会貢献につなげるという視点でも考える必要があります。

4.目標の明確化

SDGsの目標すべてに取り組むことはできません。欲張ってあれこれ言っていると、結局はどれにも力を注ぐことができないということにもなりかねません。自社の分析を踏まえ、まずはどの目標に関連するのか、そして現在はどの目標に取り組んでいるのか、さらに今後どの目標に取り組んでいくのかということを明確にしておく必要があります。

5.見える化

自社の理念やビジョン、強みや弱み、ビジネス的視点も含め自社がどの目標に取りくんでいるのかというSDGsへの取り組みを開示することで、企業価値が上がります。また、開示することにより、多くの関係者と意見交換や情報交換を行うきっかけともなります。企業の新たなネットワーク構築にもなる可能性を秘めているため、開示する必要があります。

弊所は開業時から会社の決算書には見えない競争力の源泉となっている強みを見える化し、知的資産経営の支援を行っており、この見える化においては金融機関をはじめ、高い評価をいただいています。貴社の経営にSDGsを組み込み、2030年の目標達成に向けて歩みだすSDGs経営計画書作成支援を行っています。初めてという方もお気軽にお声がけください。