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商品・サービスの書き方

'20.05.28

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商品・サービスの内容は私より皆様の方が専門的に説明できる分野です。
しかし、ここでも単に商品・サービスを羅列するだけではダメです。

あなただからこそ提供できる付加価値をしっかりとアピールして下さい。

自分の付加価値の一部は先ほどの経歴の欄に記載されたと思います。
ここでは商品サービスの付加価値について記載して下さい。

一番わかりやすい付加価値は競合との差別化です。
身近な例を挙げると、お寿司屋さんです。
1皿100円の回転寿司と高級なお寿司屋さんがありますよね?

100円寿司は「早い」「安い」などがウリですね?
一方、高級寿司店は「ネタが良い」「落ち着ける」などがウリですね?

100円寿司も高級寿司店も、ビジネスとして成立しています。
しかし、同じお寿司でも商品サービスは明らかに異なっています。
当然求められるスキル、ネタなどもまったく異なります。

あなたはどのような商品サービスを提供するのか明確になっていますか?
あなたの競合となるお店と比べて何が優れているのですか?

あなたの顧客はどのようなものを求めている方ですか?

それが分析できたら、今度は数字面について分析して下さい。
あなたの商品サービスは何個ありますか?
月の売上目標が50万円だったとして、各商品の売上は何円を予定していますか?

ではそれを達成するために何を何個どうやって販売しますか?
それは現実的な数字ですか?
そのあたりをしっかりと練りこんで下さい。

先ほどのお寿司屋さんであれば、1人のお客さんが平均いくら支払ってくれるのか(客単価)、お店が営業中に1席あたり何人のお客様がいらっしゃったのか(回転率)なども計算して下さい。

セールスポイントのところでは、自分の強みのアピールはもちろんのこと、客観的なデータを示して、自分が行う事業がいかに市場が求めているもので、将来性もあるものであるのかを証明して下さい。