個人事業主のメリットとデメリット
'20.05.28個人事業主のメリット
1.設立費用がかかりません!
登録免許税や定款認証などが不要です
2.設立手続きが簡単です!
税務署に届出を出すだけで簡単に始められます
3.赤字の時は課税されません!
法人税がないため、赤字の時は非課税です
4.従業員5人までは社会保険加入義務がありません!
従業員5人まで社会保険+厚生年金の加入が免除されます
5.特に白色申告は会計処理が簡単です!
2014年1月~白色申告事業者にも記帳義務ができたため、今までほどではありませんが、簡易式なので簡単です。
個人事業主のデメリット
1.社会的な信用力が低くなりがちです!
「個人」という限界ではありますが、資本金1円から法人を作れるようになり、個人か法人かよりも、資金があるか否かの方が重視されつつあります。
2.原則として融資を受けにくいです!
「個人」だとその人に何かあったら返済する人がいなくなるため、やはり融資する側は判断基準を厳しくする傾向があるようです。
しかし融資を受ける人次第ともいえるので、いかに説得力のある事業計画書を提出するのかが分かれ目の1つになります。
3.節税対策が難しいです!
個人は経費の幅が狭く、事業所得を分散することもできないため、節税対策を行うことが難しくなっています。
4.個人が無限責任を負います!
個人事業主なので、すべての責任を個人が負います。
5.赤字を繰り越せない、または赤字を繰り越せる年数が短いです!
白色申告だと赤字が出ても翌年以降に繰り越せません。青色申告でも赤字の繰り越しは3年までです。